タニ薬局グループでは医療DXに係る取り組み行っています
2024/06/07
医療DX推進の体制としてタニ薬局グループでは下記の取り組み行っています
(イ) オンライン資格確認システムを通じた情報取得、閲覧・活用体制
(ロ) マイナ保険証利用促進等 医療DXを通じて質の医療提供
(ハ) 電子処方箋、電子カルテ情報共有サービス等の医療DXに係る取組実施
医療DXとは、
保健・医療・介護の各段階(疾病の発症予防、受診、診察・治療・薬剤処方、診断書等の作成、診療報酬の請求、医療介護の連携によるケア、地域医療連携、研究開発など)において発生する情報やデータを、
全体最適された基盤(クラウドなど)を通して、保健・医療や介護関係者の業務やシステム、データ保存の外部化・共通化・標準化を図り、国民自身の予防を促進し、より良質な医療やケアを受けられるように、社会や生活の形を変えることです。
世界に先駆けて超高齢社会に直面する中、国民の健康寿命の延伸を図るとともに、社会保障制度を将来にわたって持続可能なものとし、将来世代が安心して暮らしていけるようにしていくことが、今後の我が国の継続的な発展のために不可欠です。
医療DXは、医療分野でのデジタル・トランスフォーメーションを通じたサービスの効率化や質の向上により、
①国民の更なる健康増進、
②切れ目なくより質の高い医療等の効率的な提供、
③医療機関等の業務効率化、
④システム人材等の有効活用、
⑤医療情報の二次利用の環境整備の5点の実現を目指すものであり、我が国の医療の将来を大きく切り拓いていくものです。
医療DXの実現に向け、「医療DXの推進に関する工程表」に基づき、①全国医療情報プラットフォームの創設、②電子カルテ情報の標準化等、③診療報酬改定DXを3本の柱とし、取組を進めています。